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2011.05.11

雑誌「昭和40年男」

「昭和40年男」という雑誌がある。
昭和40年に生まれた編集長が、タメ年の男達だけに向けて作ったという、むちゃくちゃターゲットの狭い雑誌だ。
確か創刊号では「昭和40年生まれだけに向けた」と明言していたと思う。2009年に創刊して昨年は季刊として刊行、そして2011年6月からは隔月刊としての刊行だ。

昭和40年生まれの「タメ年のスゴいヤツ」へのインタビュー取材、兄貴世代からの説教、自分たちの「あの時の」アイドルへの取材、そして自分たちが輝いていた1年を特集する第二特集。
一々同世代のツボにハマる特集を展開してきて、満を持しての隔月刊である。

巻頭特集のテーマは「Who are we? 俺達の正体」として「俺たち」を組み立てた7つのパーツ「テレビ」「プラモ」「野球」「マンガ」「エロ」「ヒーロー」「オカルト」を細々と検証。
「パナカラーにキドカラー、ポンパにズバコン」って、これにウケるのってほんとコアな狭い世代ですよね。涙チョチョ切れですよ。
NHKは敵だった」というコラムは秀逸。日曜8時に『日本沈没』や『西部警察』が見たいのにおやじは「俺が買ったテレビだ」とばかりに大河ドラマを見ていたという…。森田健作や中村雅俊の一連の学園ドラマも確か日曜8時だったよなー。

「エロ」の項目で「時間ですよ」が無いのは、世代的に昭和40年生まれは間に合ってなかったのかな?

正直、前号まではピントのぼやけた記事もあったのだが、6月号はとにかくいい。

巻末特別企画は東日本大震災の取材記事。「俺達の責務」と題されたリード文は巻頭言と並んでグッとくる文章だった。
まだざっとしか読んでないが、全部の記事にコメントしたい気分。

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